第6シーズン結論パ
ランダムバトルのレーティングバトル第6シーズンにおいて、最も勝ちが安定し、なおかつレート1800代も安定して叩きだせたパーティなので晒しあげることにしました。
以前にも何回かこのパーティはとりあげたことがあるのですが、何回も試行覚悟を重ね細かい配分の調整を加えたので、ひとつの区切りとして投下致します。
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
FCボルトロス | めざめるパワー飛行 | ボルトチェンジ | 気合玉 | とんぼがえり | 蓄電 | 拘り眼鏡 |
キノガッサ | タネマシンガン | 馬鹿力 | マッハパンチ | ストーンエッジ | テクニシャン | 拘りスカーフ |
スイクン | 熱湯 | 冷凍ビーム | 瞑想 | 眠る | プレッシャー | カゴのみ |
ハッサム | バレットパンチ | とんぼがえり | 電光石火 | 馬鹿力 | テクニシャン | 拘り鉢巻 |
カイリュー | 逆鱗 | 炎のパンチ | 神速 | 竜の舞 | マルチスケイル | ラムのみ |
マンムー | つららばり | 地震 | 氷の礫 | ステルスロック | 厚い脂肪 | 気合いの襷 |
性能が高いポケモンを詰め込んだパーティであり、俗に言う対面構築と言われるものである。
基は、霊獣ボルトロスを使いたいことから編成したパーティです。以下解説。
●霊獣ボルトロス:控え目
167(104)-112-98(64)-192(80)-101(8)-153(252)
・A182ガブリアスのストーンエッジを確定耐え
・C182ラティオスの流星群を最高乱数以外耐え
・準速100属抜き
・残りC
ARサーチャー産、個体値が30-30-30-30-30-31のめざ飛個体です。
一度でも積まれるとPTが崩壊しかねないウルガモスやローブシンに打点を持てるようにめざ飛個体を採用することにしました。
そして、そのようなポケモンの体力を根こそぎ持っていきたいことから持ち物は拘り眼鏡に決定。
飛行タイプの技は一貫性が強いこともあり、半減されても眼鏡タイプ一致なのも相まってなかなかの負担を負わせることができます。
2つ目の技には有利な対面からアドを取りやすいボルトチェンジ。
3つ目には、7割という不安要素は持ちつつもナットレイなどを殴れる気合玉。
そして4つ目にはとんぼ返り。マンムーの襷、ドンファンの頑丈を削るだけに採用。
この枠は化身ボルトロス、同じ電気飛行タイプのサンダーと散々悩みましたが、火力・電気無効という特性がこのパーティに対して恩恵が強いものであると感じ最終的に霊獣ボルトロスを電気枠に組み込みました。
●キノガッサ:陽気
143(60)-177(212)-105(36)-*-82(12)-125(188)
・H16n-1
・A186カイリューの逆鱗耐え
・スカーフバンギラス抜き
・H191〜193辺りのヒードランを馬鹿力で超高乱数1発
意地っ張りを散々配布しておいて本人が使っているのは陽気という^p^←
最初は意地っ張りASで使っていたのですが、ライコウ、スターミー、アグノムといったやつらに同族をしかけたくなかった理由とガブリアスの逆鱗でコロリと逝ってしまうのがどうにも許せなかったので耐久調整を少し施した陽気個体を使うことにしました。
ライコウやアグノムを起点とした壁パに先制でタネマシンガンをしかけ壁を2枚張られる前に潰すといったいわば強引に勝ち筋を作るのがこいつの仕事のひとつです。
もちろん、要塞化したスイクンやトドゼルガの突破口を開く仕事もきっちり担います。
貴重な岩技の半減先でもありますが、やはり耐久は信用なりません。
ワンチャンを作る胞子は今回切って、オーソドックスな4つにしました。
●スイクン:臆病
205(236)-*-141(44)-110-135-147(228)
・A182ガブリアスの逆鱗を最高乱数*2以外2耐え
・最速81属抜き
思考停止HS振りから逆鱗の乱数を動かすために少しBにさきました。
シャンデラ、マンムー、カイリュー、ギャラドスより早く動くことができるスイクンはやっぱり強いです。こご風や零度を採用しないのであれば今の環境はこいつらを抜けるスイクンが1番強いと思います。
技とかは特に説明は必要ないと思います。
このパーティに出てきやすい眼鏡ラティオスの流星群でなにかしらが倒されたあと、瞑想を積んで起点にしていきます。
雨、砂、受けループ、どれに出しても腐らない偉い子。
●ハッサム
167(172)-198(236)-120-*-113(100)-85
・H8n-1(火傷ダメージ最少)
・A11n
・C182眼鏡ラティオスの流星群2連耐え
ぶっちゃけもう少し耐久は欲しいところですが、やはり鉢巻を持たせた以上火力を捨てることはあまりしたくないので最低ラインで妥協することに。
非常に威力の高い先制技で上から殴っていきます。
このパーティ唯一の氷の半減先である鋼タイプです。オッカの実がないハッサムはユキノオーやラティオスの処理が安定するとは言えませんが、それ以上に鉢巻の火力は目を見張るものがあるので、最終的には鉢巻で落ち着きました。
技はとんぼ、バレパンまでは確定。
ウルガモス、サンダーに薄いことから電光石火も欲しい。
4枠目には寝言を搭載した型も使用してみたのだが、やはり馬鹿力が欲しい場面が幾多となくあったので馬鹿力。ナットレイに比較的後出ししやすいので打つ機会はそれなりにあります。
●マンムー:陽気
185-168(140)-115(116)-*-80-145(252)
・A204鉢巻カイリューの神速2耐え
・無振りカイリュー、キノガッサ、ボルトロス、ラティオス等をつららばり3発
ドラゴンというよりも、カイリュー・ボルトロスの処理を任せる役目を果たします。
貴重な襷枠はこいつに託しました。
同じ配分でスカーフマンムーも試しましたが、自分の使い方が悪いのか、起点にされることが多く、ステルスロックが恋しくなったときもあり、小回りが利く襷が1番であると再確認し今の形にしました。
技はテンプレなので言うことないでしょう。
●カイリュー:意地っ張り
167(4)-204(252)-115-*-120-132(252)
今回唯一の極振り。
ヒードラン意識の地震を採用していないので、かゆいところに手が届くことを期待してAに上昇補正をかけました。
レパルダスやキノガッサを見て欲しいのでラムの実一択。
ウルガモスを殴ったときの炎の体の予防や、自身の逆鱗の混乱回避等、本当に腐ることのないアイテム。
ウルガ入り、雨パには積極的に出していきます。
マンムーに同じく技は言うことないと思います。キノガッサ、ハッサムに薄く、こいつらに打点を持ちたいので炎のパンチは必須でしょう。
以上。
影踏みシャンデラが解禁されるまでは凄まじく環境が動くってことはないと思うので、これからもこのパーティを愛用することとなりそうです。
ひとつ気にならない点は霊獣ボルトがドリームボール入りであるがために、BW1勢から霊獣フォルムであることがモロバレル状態になってしまうこと。誰かドリボ以外のボール入りの同じ個体のボルトロスください^p^