すかいどろっぷ

ポケモンシングルを中心とした構築および考察置き場です

パーティ編成のときに考えること

いつも私がパーティ編成のときに考えるている項目を列挙します。
まあ、みなさんもチェックシートみたいな感じで読んでくれると嬉しいですw

●タイプが偏っていないか

これは基本ですね。

●物理アタッカー、特殊アタッカーどちらも兼ね揃えているか

どちらかに偏ってしまっては相手の受けポケモンが突破できなくなります。
また、低火力ポケモンだけを取り揃えてはジリ貧状態になる危険性もあるので、やはり積み技や鉢巻・眼鏡を持った高火力アタッカーは必須だと考えます。

●パーティ全体の足はどうであるか

パーティ全体が低耐久高速とか高耐久鈍足とかであると、前者は、先制技、トリックルームを絡めた戦略、後者は、急所への被弾率が危惧されます。ひとつだけに偏ることは避けたいですね。
個人的なSのラインの見解は以前にあげた記事に記載してあります。
http://d.hatena.ne.jp/shizuku810/20120816/1345139753

●一貫して通る技のタイプがないかどうか

たとえば地面技が通らないように、浮いているポケモンを組み込むとか、ボルトチェンジが一貫しないように地面タイプや電気無効の特性のポケモンを組み込むなどですね。
岩技や飛行技、ゴースト技は意外と一貫しやすいことが多いので注意です。

●流星群を受けれるかどうか

上の項目とほぼ同じですが、特殊耐久がない鋼タイプだとどうしても受けづらくなってしまいます。
奇跡持ちポケモンクレセリアがこの枠に入ってくるかもしれません。

●催眠対策はできているか

主にキノガッサメタです。ラムもち寝言持ちは用意しておきましょう。

●VS天候パ―ティにある程度抗える駒があるかどうか

ローブシンキノガッサ、水ロトムスイクン、挙げたらキリがないですがきちんと意識すべき項目ですね。

●VS受けループにある程度抗える駒があるかどうか

両刀アタッカーであったり、瞑想スイクンであったり、悪巧みボルトロスであったり、トリック持ち、毒びし撒きだったり。
頭の片隅には入れておかなくてはなりません。

以下は上に記載した項目だけでは心もとなく、特別に意識しなければならないポケモンシリーズ。
放っておいたらどうにもならなくなるので、きちんと詰まないように対策を打ちたい。

カイリュー

とりあえずマルチスケイルを潰すことを優先的に考えたい。
対策はつららばりやロックブラスト、ステロ、天候ダメージ、ゴツゴツメットなど。

ウルガモス

高火力先制技ないしは素早いスカーフ持ちで縛りたい。
サブウェポンや蝶の舞の回数にもよるが、雨、ギャラドスカイリューヒードランなどが対策として挙げられる。ステロも有効。

バシャーモ

同じく、高火力先制技ないしは素早いスカーフ持ちで縛りたい。
サブウェポンや加速の回数にもよるが、カイリューギャラドス、ゴツメ持ち物理受けなどが挙げられる。

パルシェン

高耐久な鋼や水、格闘ポケモンが必須になってくる。
1回殻を破られただけでパーティが壊滅してはいけない。

ココドラ

連続技、ゴツメ、回復技、ゴーストタイプ、霰が対策として有効である。
がむしゃらの被害はできるだけ最小にしたい。

●トリル下の珠ローブシン

意外と高耐久がコロリと逝ってしまうので注意が必要である。
クレセリアランクルス、ヤドラン、ブルンゲルや、ブシンに有効打を持つ鋼はパーティに組み込みたい。

キノガッサ

催眠はもちろんのこと、草、格闘技どちらも半減できるようなポケモンが欲しい。
寝言をもった、サンダー、ボーマンダラティオスは完璧なメタと言える。
ただ、拘り寝言はポイズンヒールキノガッサで詰む可能性もあることに注意。

ランクルスクレセリア

意外と一撃で潰すのに手こずるので、高火力物理アタッカーや、ウルガモスなどの弱点をつけるポケモンが欲しい。

レパルダス

主に寝言持ち、ゴツメ持ち、神速が対策となる。
砂や霰を撒くのも相手からしてみたら嫌らしく思うだろう。


ぱっと思いつくのはこれくらいだろうか。
抜けてたり、ちょっと適当なところはあったりすると思うので、またなんか思い出したこととかあれば追記したいと思います。