【シーズン9使用構築】ガブガルゲンスタン
シングルレーティングバトルのシーズン9で使用した構築の晒し。
2100を目指したかったのですが、精神上疲れてきたので、2000を割らない程度でやめました。
使用パーティは以下になります。
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | 岩雪崩 | 寝言 | 鮫肌 | 拘りスカーフ |
ガルーラ | 捨て身タックル | 不意打ち | グロウパンチ | 冷凍パンチ | 肝っ玉→親子愛 | ガルーラナイト |
ゲンガー | 道連れ | 滅びの歌 | 身代わり | 守る | 浮遊→影踏み | ゲンガナイト |
ロトム(ウォッシュ) | 10万ボルト | ボルトチェンジ | ハイドロポンプ | トリック | 浮遊 | 拘り眼鏡 |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | 剣の舞 | 羽休め | 疾風の翼 | 命の珠 |
ナットレイ | ジャイロボール | パワーウィップ | 宿り木の種 | 守る | 鉄の棘 | ゴツゴツメット |
高火力アタッカーを中心に、上から殴っていくことをコンセプトしたスタンダードなパーティです。
それでは、個別紹介。
ガブリアス | 性格 | 意地っ張り | 持ち物 | 拘りスカーフ | 配分 | 183-200(252)-116(4)-*-105-154(252) |
ボルトロスをパーティに採用していない以上、電磁波で足を奪うギミックができないので、ゲンガーを始めとした素早いポケモンたちに上から殴れることを可能にできる拘りスカーフを巻いての採用。
無振り化身ボルトや、珠ライコウ、少しHに振ってるゲンガーやウルガモスをワンパンできるためにも性格は意地っ張りにしてあるが、最速バシャーモやウルガモス、リザードンXなどが蔓延し出したら陽気にせざるを得ないかもしれない。
技構成としては、逆鱗、地震は確定。
岩技として、HPが少し残ったやつや浮いているやつに逆鱗で拘りたくない場合に使いやすい岩雪崩。もちろん怯みワンチャンも狙える。
ちなみにロトムのボルトチェンジとガブリアスの岩雪崩でだいたいのメガゲンガーが落とせる。
最後に特に入れたい技がなかったので寝言。これは逆鱗でタテていく中で、襷キノガッサと鉢合わせた時に重宝する。
ガッサの行動はキノコの胞子から入ってくることがほとんどなので、HPを1まで削った後、ガブをバックさせれば寝言で出た技でキノガッサを狩ることができる。
メガガルーラ | 性格 | 意地っ張り | 持ち物 | ガルーラナイト | 配分 | メガ前:207(212)-161(252)-100-*-100-116(44) メガ後:207(212)-194(252)-120-*-120-126(44) |
俗に言われている209ガルーラを採用。同系統のガルーラとのミラーに勝つためにHを少し削りSに少し割いた。(本当はもっとSに振りたい)
最初は陽気ASを使っていたのだが、後述するロトムやナットレイくらいしかまともにゴツメ枠を崩せるポケモンがいないため、それらに頼り切らないためにもグロウパンチを採用して無理やり突破を図ることができるこの型を採用した。
ナットレイがゲロ重い時は冷凍パンチを炎のパンチにして使っている時もあったが、対面で4倍龍(特にメガボーマンダ意識)に刺せる技が欲しいため、ここは素直に冷凍パンチを搭載した。凍結の追加効果も捨てがたい。
メガゲンガー | 性格 | 臆病 | 持ち物 | ゲンガナイト | 配分 | メガ前:167(252)-*-81(4)-*-95-178(252) メガ後:167(252)-*-100-*-116(4)-200(252) |
泥沼耐久型が相手のパーティに何匹か散見されるときや、ガッチガチの受けループ、オニゴーリやピクシーなどの害悪に対して選出する駒。
後出しも含め、3ターンくらい生き延びれそうな場合は滅びの歌、速攻で1:1交換を狙いたい場合は道連れを駆使して邪魔なやつを掃除していく。
滅びの時間稼ぎ用に身代わりと守るが入っているが、金縛りも面白いとは思う。
受けループによく入っている追い打ち持ちバンギラスには、バンギラスを後出しされるタイミングでメガ→みがわりをした後に一旦退き、うまく残りの2匹(たいていはヤドランとラッキーが選出される)と対面させ、除去していきたい。
道連れで相手のゲンガーに対しても1:1できれば御の字だと考え、努力値はHSに振り切った。
ロトム(ウォッシュ) | 性格 | 控え目 | 持ち物 | 拘り眼鏡 | 配分 | 143(140)-*-128(4)-165(196)-129(12)-126(156) |
B:A146鉢巻ファイアローのブレイブバード2耐え
C:11n(10万ボルトでH振りスイクンを81.3%で1発)
S:準速ガッサ+4、最速ギルガルド+3(これらを意識したS調整のポケモンの上を抜きたい)
B<D:ダウンロード対策
最低限の耐久と火力を維持して、できるだけSに努力値を割いた水ロトム。
上からガンガン殴れるのが非常に強く、クレセリアやスイクンを始め、大抵の耐久サンダーよりも早く動けるので後出しを許しにくい。
特にスイクンに対しては瞑想を2回積まれると眼鏡をかけていても突破が難しくなる可能性も出てくるので、確実に上を取っていきたい。
技に関してはテンプレ4つなので特記すべきことはないはず。
ボルトスイクンやアローに強く、相手が引いたとしても後続に大きな負荷がかかるので、眼鏡の火力は偉大である。
特に、眼鏡ドロポンが受からないパーティが少なくなく、その火力に圧倒された。
(ちなみにではあるが、そもそも眼鏡・スカーフ以外の水ロトムをあまり信用していない。)
ファイアロー | 性格 | 意地っ張り | 持ち物 | 命の珠 | 配分 | 179(204)-146(252)-91-*-89-153(52) |
A:極振り
S:余り(準速100属抜き)
格闘、フェアリー、鋼タイプへの打点確保枠。
ブレイブバードの一貫が取れそうなときには積極的に選出し、抜きエースとしての機能も果たしてもらいたく、尚且つフレアドライブとの打ち分けも往々にしてあるので、持ち物は命の珠とした。
疲弊が激しいので、代替アイテムとして青空プレートや力の鉢巻でもいいような気がしていて、ダメ計は回していないが、アロー対面に打ち勝つために性格を陽気にしてみることももしかしたらアリなのかもしれない。
努力値配分においても、余裕があるならばB<Dを計らってダウンロード対策としても面白い。
技はアタッカー気味のファイアローのおなじみの4つ。ヒードランが激しく重い。
ナットレイ | 性格 | 呑気 | 持ち物 | ゴツゴツメット | 配分 | 181(252)-124(76)-191(180)-*-136-22(最遅) |
A:無振りガブリアスをジャイロボールで高乱数2発(98.4%)
B:余り
A194メガガルーラのグロウパンチ2連を高確率で耐える(最大総ダメージ186)
このパーティの大事なクッション枠。
特に逆鱗を始めとしたドラゴン技の受けを中心に、物理ポケモンに後出しをしていき、ゴツメと鉄の棘での接触ダメージでガリガリ削っていきたい。
例えば、ガブリアスの逆鱗やガルーラの接触技に後出しをし、(ゴツメ+鉄の棘)×2が入れば、自身のジャイロボール、裏のガブリアスの地震、ファイアローのブレイブバード、メガガルーラの不意打ちと、様々な圏内に入れることが可能である。
そのような理由から鋼技はジャイロボールを選択し、性格を呑気にして最遅、持ち物はゴツゴツメット。
嫌がらせや交換読みも兼ねてゴツメで削れない相手にも定数ダメージを与えやすい宿り木の種。
宿り木とのシナジーが強い守る。これはゲンガーと同時選出した際、滅びの歌の時間稼ぎとしても使える。
最後に水への打点としてパワーウィップとしたが、正直、VS水はロトムで間に合っているため、変更するならこの技かもしれない。
努力値はハイパーボイスへの受け出しはタイプ相性上ではゲンガーとファイアローでもできるため、Dに格段振ることをやめ、Bに厚く振った。
一応H振りだけでも珠もちの化身ボルトロスの気合玉程度は耐えれる。
また、残飯型でアイアンヘッドを採用したナットレイを入れていた時もあったが、現環境に一定数いる身代わり持ちのメガボーマンダや秘密の力持ちのH振りメガガルーラに対し、Aに上記配分と同じくらい割いても乱数でしか身代わり人形が壊せないためそのままゲームエンドとなる場合が多く、今回の型のナットレイに決定した。
***
前述した通り、「上から殴る」「高火力で相手のパーティに負荷をかけ続ける」ことをコンセプトとしているスタンパーティです。
決まった選出というのは特になく、相手のパーティに合わせて3匹を選出するという形になります。
それ故にいかに相手の選出を見極めてこちらの3匹を選出できるかの精度が求められます。
とは言いつつも、だいたいは以下のような選出になることが多いですw
(or)+(の中から2匹)
++(oror)
受けループ系統・オニゴーリ・ピクシー系
+(の中から2匹)
何はともあれシーズン9お疲れ様でした。
色々とパーティを試行錯誤・紆余曲折を経て今のパーティで落ち着いた時にレートをリセットして以下の成績で終わりました。
正直納得いく終わり方ではないので、次は2100overをとりあえずは果たしたいですね。
では、シーズン10でまたお会いしましょう!!