第7回キツネの社mf使用構築:ライコウブシン軸スタン
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
ライコウ | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | リフレクター | 光の壁 | プレッシャー | 光の粘土 |
ローブシン | ドレインパンチ | マッハパンチ | 冷凍パンチ | ビルドアップ | 根性 | 食べ残し |
スイクン | 熱湯 | 冷凍ビーム | 瞑想 | 眠る | プレッシャー | カゴのみ |
ウルガモス | 大文字 | 虫のさざめき | めざめるパワー地 | 蝶の舞 | 炎の体 | ラムのみ |
パルシェン | つららばり | ロックブラスト | 氷の礫 | 殻を破る | スキルリンク | 命の珠 |
カイリュー | 逆鱗 | 地震 | 神速 | 竜の舞 | マルチスケイル | ドラゴンジュエル |
★パーティ構成の経緯
このパーティの原型は11月頃からあり、そのときの構築内容はライコウ/ソーナンス/キノガッサ/ウルガモス/パルシェン/カイリューでした。
しかし壁の恩恵を受けて積み技を駆使しようとも、後ろ4匹の各々の単体性能ではどうしても突破できないポケモン(ウルガモスだったらカイリューや岩技持ち全般など)が生じるために選出が縛られ、結果的に意外とライコウが腐りやすい感じがしました。
そこで壁下において単体でほとんどのポケモンを見れるポケモンを探したところローブシンにたどり着きました。
そして構築は同じ格闘タイプのキノガッサが抜け、ライコウ/ソーナンス/ローブシン/ウルガモス/パルシェン/カイリューとなりました。
この構築で社mf前日までPTを回していたのですがVSカバドリ、VS雨への勝率が安定しなかったことを踏まえた結果、ソーナンスをやむを得ず外し、スイクンを構築に投入し今の形になりました。
★パーティ解説
●ライコウ 臆病@光の粘土
・165-*-95-162(252)-121(4)-183(252)
このPTの補佐役。高い素早さから壁を張り後続につなげます。
相手の起点を防ぐというよりは、みがわり人形を壊すためにCに全振り。
ドラゴンや地面タイプに一殴りいれたいためにめざパは氷。
●ローブシン 意地っ張り@食べ残し
・209(228)-177(4)-118(20)-*-113(220)-70(36)
H:16n+1調整
A:A+1で無振りグドラをドレパン+マッパで超高乱数1発
B:A204カイリューの+1逆鱗耐え
D:C161眼鏡グドラのハイドロポンプをドレパン+残飯の回復込み2耐え
S:4振りカバルドン抜き抜き
こちらのサイトを参考にして配分しました。→脱出ニョログドラナンス - ぴっぴかちゅう
VS雨も視野に入れるとDに厚くした方が扱いやすいためこのような配分に。
両壁下でビルドアップを何度か積み終えたローブシンはまさに要塞であり、弱点をつかない限りそう簡単には落ちません。
熱湯火傷の事故を考慮すると、鉄の拳よりも根性に軍配があがると考え、特性を根性にしました。実際、これで間違いはなかったと思います。
ドレマッパビルドまでは技は固定で、残りの1枠はカイリューなどへのドラゴンへの遂行を早めるために冷凍パンチとしましたが、しっぺ返しや岩雪崩も十分候補にあがると思います。今思えばPT全体がウルガモスが重いので岩雪崩が正解だったかもしれません。
●スイクン 臆病@カゴのみ
・205(236)-*-141(44)-110-135-147(228)
B:A182ガブリアスの逆鱗を最高乱数*2以外2耐え
S:最速81属抜き
VS雨やVSカバドリ、さらにはVS受けループも考えた上で瞑想ねむカゴスイクンを採用。配分はいつもの使い回しです。
下3匹はどれもラティオスの眼鏡流星群で落ちるのでライコウを選出しない場合、死に出しをし瞑想の起点にしていきます。
壁下であればちょっとやそっとの攻撃で倒されない点も考え、瞑想を相手よりも先に積みたいためにSは最速付近に。
吠えるや一撃必殺技、トリックが怖いですが、ある程度瞑想を積んだ後は熱湯を連打するだけで有利に立てることが多いです。
●ウルガモス 控え目@ラムのみ
・161(4)-*-92(52)-198(200)-125-152(252)
*個体値 31-*-31-30-30-31 めざ地70
H:奇数
B:A182マンムーの地震+礫耐え=A182ガブリアスの逆鱗耐え
C:11n
ここまででガッサやランクルス、クレセリアが重いのでラムウルガモス。
虫のジュエルを採用していない分瞬間火力が乏しいのは少し残念ですが仕方ない。
主に特殊ドラゴンを起点にしてペースをつかんでいきます。
火炎放射ではない分命中率が怖いですが、控え目+1大文字はサンダーを1発で葬ったりできる点が優秀かなーと思いました。
無振りガブリアスをさざめき+カイリューの+1神速で落とせた試合もあったので性格を臆病にするかは一長一短です。
めざパは地面としましたが、氷や電気も十分ありえると思います。
●パルシェン 意地っ張り@命の珠
・137(92)-161(252)-200-*-65-110(156)
H:あまり
A:ぶっぱ
S:破った後に+1ギャラ抜き
こちらは物理ドラゴンを起点にしてペースをつかんでいきます。
1度破った後の火力は凄まじいものがあり、B62奇跡ラッキーをつららばりで1確にしたり、H振り程度の水ロトムをロックブラストで1確にしたりできます。
ただ、壁下や物理ドラゴンの前でないと安全に殻を破ることができない場面が多く、そのせいで選出を渋ったりしがちでした。
しかし見せポケとしてだいぶ圧力がかかるポケモンであることは間違いありません。
●カイリュー 意地っ張り@ドラゴンジュエル
・167-204(252)-115-*-121(4)-132(252)
ここまでで浮いたポケモンがいないのと、ライコウローブミラーに強くするために地震持ちのカイリューを採用。
VS雨や晴れに厚くなるだけでなく、ローブシンやウルガモス、パルシェンで処理が難しいブルンゲルなどを掃除する役目としてもとても最適だったように思えます。
★選出パターン
どのPTに対しても、ライコウ+ローブシン+αが最も多かったです。
他にもライコウ+ウルガモス+パルシェンという壁下を利用した積みサイクルだったり、ライコウを除く5匹の中で刺さっているものを選出するという対面構築的な選出もすることが多かったですね。
★予選8試合の選出回数
ライコウ ■■■■
ローブシン ■■■■■■
スイクン ■■■■
ウルガモス ■■■
パルシェン ■■
カイリュー ■■■■■
わりと万遍なく選出したんじゃないでしょうか。
パーティ解説はかなりざっくりですが以上です。
次回更新で対戦ログをさらっていきます!