第9回キツネの社mf使用構築
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
マンムー | 地震 | 氷柱張り | 氷の礫 | ステルスロック | 厚い脂肪 | 気合いの襷 |
ウルガモス | 大文字 | 虫のさざめき | めざめるパワー地 | 蝶の舞 | 炎の体 | ラムのみ |
カイリュー | 逆鱗 | 地震 | 神速 | 竜の舞 | マルチスケイル | ドラゴンジュエル |
クレセリア | サイコキネシス | 冷凍ビーム | トリックルーム | 三日月の舞 | 浮遊 | オボンのみ |
ローブシン | アームハンマー | マッハパンチ | 冷凍パンチ | 雷パンチ | 鉄の拳 | 命の珠 |
ジバコイル | 雷 | ボルトチェンジ | ラスターカノン | めざめるパワー氷 | 頑丈 | 拘り眼鏡 |
パーティ構築の経緯
元になっているパーティは今年の1月頃に組んだこちらです。第100回九尾杯結果&使用構築 - すかいどろっぷ
改善前のパーティの課題点はキノガッサに薄いこと、そしてエスパータイプに打点が薄かったことが挙げられました。
そこで、ヒードランの枠をウルガモスに変更することにより、打点を持てるようにしました。
が、鋼枠がなくなったことにより、ドラゴン技を半減でき、珠ハッサムの虫鋼ノーマル飛行技、すべてを半減できるポケモンが消えてしまいました。
そこで最近考え付いたのがジバコイルというポケモンです。
心もとない種族値ながら上記の条件を満たすことができ、零度スイクン、パルシェンや雨にも圧力をかけることができます。
また、月光乱舞による頑丈回復も見込めたのでパーティにぴったしであると感じました。
そこで、ジバコイルの採用にあたり、同じ電気ポケモンのライコウが抜けてこの構築に落ち着きました。
試運転で、オフの1週間前に行われた第109回九尾杯に、改善後のこの構築(個体は今と少し違ってるところもありますが)で挑んだところ、ベスト4という成績を収めることができたので、平日時間がなかったこともありこの構築でオフに参加することを決意しました。
以下、個別解説。
パーティ解説
陽気@気合いの襷
185-182(252)-101(4)-*-80-145(252)
ステルスロックで場を整えるのが主な仕事であり、有利対面であればガンガン殴っていきます。
状況によっては大切に使いますが、基本的にステロをまいたら捨てるように扱っていました。
以前は耐久に少し割いた個体を使っていましたが、ウェポンの火力を上げたかったのでASに落ち着きました。
控え目@ラムのみ
161(4)-*-92(52)-198(200)-125-152(252)
(31-*-31-30-30-31 めざ地個体)
H:奇数
B:A182マンムーの地震+礫耐え=A182ガブリアスの逆鱗耐え
C:11n最大値
S:準速
上にも記載しましたが、こちらのブシンを受けにくるエスパーに打点が持てたり、ガッサ、ローブに強い駒として採用。
炎技は、命中にはやや不安があるものの、ローブシンにがっつりダメージが入る大文字をチョイス。
オーバーヒートもありですが、居座ることも考えるとCダウンは大きいので大文字を選びました。
3ウェポン目はギガドレインと迷いました。
草技を採用しないと、ヌオー、ラグラージ、トリトドンにパーティ全体で打点が持てないのですが、今回はヒードランに安定して後出しできるポケモンがいないことや、ちいさくなるシャンデラの起点になりたくないことからめざ地にしました。
意地っ張り@ドラゴンジュエル
167(4)-204(252)-115-*-120-132(252)
特記不要のAS。
キノガッサはこいつで見ようとしていないので、陽気でもなければ炎技も入れていません。
主にライコウブシンへの回答としています。
持ち物は、舞った後に耐久に振っていないスイクンなどを飛ばすドラゴンジュエル。
図太い@オボンのみ
223(220)-*-176(156)-95-167(132)-105
H:16n-1
B:余り(11n)
D:C205ウルガの+1虫のさざめき耐え
耐久にガッツリ割いたクレセリアです。
もちろんローブシンの御膳立てをするだけでなく、三日月の舞により、マンムーの襷が潰れていなければ襷マンムー復活となり、カイリューのマルチスケイル、ジバコイルの頑丈であっても復活を見込めます。
ゴチルゼルにキャッチされたときの自主退場技としても重宝します。
技は、トリックルーム、三日月の舞を確定とし、格闘へ打点が持ちたいことからサイコキネシスを搭載し、ドラゴンに強くするための冷凍ビーム。
持ち物は後出ししやすいようにオボンのみを持たせました。これによって眼鏡ラティオスの流星群にも合わせられます。
意地っ張り@命の珠
189(68)-210(244)-134(148)-*-91(44)-65
※努力値4余り
H:10n-1
A:ほぼ極振り
B:A204カイリューの+1逆鱗耐え
D:C142スイクンの+1ハイドロポンプ耐え
トリル下のエース。
以前まで力ずくで採用していたのを同じ配分で鉄の拳で採用しました。
冷凍、雷パンチで珠ダメを受けてしまう上に、力ずくより火力を劣ってしまいますが、マンムーにステロを撒いてもらえるのであれば十分補える範囲であると感じました。
また、アームハンマー、マッハパンチの火力も鉄の拳では上がるので、メインウェポンの強化の意味もあり、特性を鉄の拳にしました。
この火力によって勝てた試合がいくつかあったので正解であったと思います。
控え目@拘り眼鏡
167(172)-*-135-198(236)-110-93(100)
H:8n-1
B:A200珠ハッサムの+2虫食い+電光石火耐え
C:11n最大
D:C182眼鏡ラティオスの流星群2連耐え
S:余り
採用理由は最初に書いた通りです。
CSだと後出しの際に不安が残るので、トリル下で動くことも考えて、Sをある程度のところまで落とし耐久に振りました。
最近のバンギラスはニョロトノ抜かれ調整をしてるので、通常時でそのようなバンギラスを抜けるようにSは90以上にしておきたいです。
技はボルトチェンジ、ラスターカノンはメインウェポンとして決まり、氷4倍ドラゴンにもタイマンで勝てやすいようにめざ氷を採用。
そして4枠目にはワンチャンではあるもののローブシンやハッサムをワンパンで倒せるように雷。ラティも2確です。当たれば。
以上の6匹となります。
基本選出はマンムー+ウルガモス+カイリューorマンムー+クレセリア+ローブシンが多かったです。
結果としましては、今回のキツネオフでは5-3という結果で、Opp的にあと一歩というところで決勝トーナメントに上がれませんでした。
時間がありましたら、簡単な対戦レポートも今後書いていきたいと思っています。
クレセブシンが蔓延してるので、次作る構築はメタを張った構築を組んでみたいです^−^