クレセガルーラ
48人規模のトーナメント形式の大会で優勝、218人規模のスイスドロー形式の大会(九尾杯)で決勝ベスト28位という成果を収めることができたパーティです。
XYになってからやっと少し結果を残すことができたので、記念に投稿しておきたいと思います。
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
ガブリアス | ステルスロック | 流星群 | 火炎放射 | 地震 | 鮫肌 | 気合いの襷 |
ガルーラ | 猫騙し | 不意打ち | 捨て身タックル | 地震 | 肝っ玉→親子愛 | ガルーラナイト |
クレセリア | サイコキネシス | 毒々 | トリックルーム | 三日月の舞 | 浮遊 | ゴツゴツメット |
ギルガルド | シャドーボール | 影打ち | 正義の剣 | キングシールド | バトルスイッチ | 防塵ゴーグル |
ボルトロス | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 馬鹿力 | 挑発 | 悪戯心 | 命の珠 |
マリルリ | 滝登り | アクアジェット | じゃれつく | 腹太鼓 | 力持ち | オボンのみ |
●個別解説
無邪気@気合いの襷
183-151(4)-115-132(252)-105-169(252)
みんなのヒーローガブリアス。
主に裏の火力補佐だけでなく、岩技を苦手するポケモンが相手のパーティに多い時、サイクル戦になりそうな時に積極的に選出したいステロ型。
逆鱗・地震・岩石封じがメジャーだとは思うし最初はその技構成のステロガブを仕込んでいたのだが、パーティ全体で炎技を撃てるポケモンが存在せず、ハッサムやナットレイが重くなりがちであったため火炎放射を搭載した。
物理方面に耐久を注ぎやすいXYトレンド・逆鱗ぶっぱからの起点防止を考慮し、流星群をドラゴン技に備え、残り一枠はタイプ一致技の地震で落ち着いた。
岩石封じが欲しいときはめちゃくちゃあるが、S操作を図れる技や先制技持ちを裏に多めに用意しカバーしていく。
・ガルーラ
意地っ張り@ガルーラナイト
通常:181(4)-161(252)-100-*-100-142(252)
メガ:181(4)-194(252)-120-*-120-152(252)
猫騙し+捨て身タックルor不意打ちの驚異的な縛り能力。
火力は最大まで上げたかったのでAに上昇補正をかけて努力値振り切り。
もちろん、上から殴れる範囲も増やしたいので準速ではあるものの最大まで伸ばして、結果AS。
もうひとつのウェポンとして地震。ノーマル技との相性も良く、1発(2発?)の重みも申し分ない。
ギルガルドやバンギラスへの打点、裏のクレセリアがみがわりヒードランに捕まった時に重宝する。
捨て身タックルで減ったHPはクレセリアの三日月の舞で回復していくのがコンセプトのひとつになっています。
図太い@ゴツゴツメット
223(220)-*-189(252)-95-155(36)-105
H:16n-1
クッション役。
前述したように体力を消耗したアタッカーを再度利用できる三日月の舞型で使用。
後出ししても技ができないまま落ちていくのは無惨なので、耐久にガッツリ振りました。
この型で利用するときは前作の頃はオボンのみを好んで持たせていましたが、接触技でダメージを入れられるゴツメにしました。
ゴツメによる削り効果で裏のポケモンの圏内に入れられることが多くあるのと、マリルリにオボンを渡したかったのもあってこれに落ち着きました。
技は、三日月の舞、タイプ一致で格闘への遂行技であるサイコキネシスを確定として、一度決まればSが逆転したマリルリやギルガルドを暴れさせることができるトリックルーム。
最後には相手の高耐久ポケモン(ポリゴン2、クレセリア、ピクシー等)に対して刺さりやすい毒々を採用しました。
余りはDに振っていますが、身代わりを壊しやすくするためにC、同族対決に強くするSに振ってもいいと思います。お好みで。
冷静@防塵ゴーグル
剣:167(252)-170-70-222(252)-71(4)-58
盾:167(252)-70-170-122(252)-171(4)-58
※最遅
ノーマル技の一貫を防ぐ、ゴースト枠であり、そして竜技、フェアリー技の一貫を防ぐ鋼枠でもある。
何の変哲のない冷静HC最遅型。
トリル下でも動くことがある構築なので、どんな相手にも柔軟に戦えるように3ウェポン。
持ち物はガッサ、ビビヨンに強気に出れる防塵ゴーグル。
メガフシギバナに関しても、宿り木持ちでなければ五分以下にはならないはず。
ガルーラがクレセリアに捕まりやすいので、そこへギルガルドを後出しし、シャドボの一貫性を狙っていく立ち回りが多い。
臆病@命の珠
155(4)-121-90-177(252)-100-179(252)
耐久水ポケモンへの遂行処理速度向上の目的や、ニャオニクス、クレッフィ絡みの壁対策にボルトロス。
補助技を封じる、挑発。
水タイプへ安心できるダメージと命中率を誇る10万ボルト。
ガブリアスやグライオンを吹っ飛ばすめざ氷。
あとひとつはフリー枠になるとは思うのだが、自分はメガバンギラスの起点とかになりたくなかったので馬鹿力。落としきれなくても先制技の圏内に入れることができるのがミソ。
この枠は電磁波or草結びにしてみようかと悩んだこともありました。
私が持っているボルトロスは恥ずかしながらAの個体値が理想値ではなく理想値−2なのは秘密です。
・マリルリ
意地っ張り@オボンのみ
200(196)-110(236)-101(4)-*-102(12)-78(60)
H:4n調整
D:ダウンロード対策
S:一般的なカバルドン抜き
上記5匹に一貫してる悪技の半減先であったり、ウルガモス、砂・雨への対抗策としてマリルリ。
一般的なカバルドンを上から滝登りで殴りたかったので、Sにおおめにさいてみました。
滝登り・アクアジェット・じゃれつくまでは確定で、残り1枠は馬鹿力にしてた時もあったが、ほとんど打たなかったので、いったん叩けば大暴れが見込める腹太鼓に。
1回腹太鼓を使って暴れた後三日月で復活させる〜みたいな使い方がしたかったけど、こいつに関してはHP管理が難しくて、なかなかそういうことはできなかったです。
基本選出はパーティ唯一のメガ進化枠であるガルーラを積極的に出していく。
ステロ補佐を入れたければ、ガブ。月光乱舞したければクレセリアを添えて、相手のパーティによって残り1匹を決める形が多かった。
二刀流のポケモンがパーティに多く、技の範囲も広いので、あらゆるパーティに抗えることができたが、メガゲンガー入りやエルフーン入りは苦戦を強いられることが多かったのが感想として挙げられる。実際、九尾杯で負けた2試合はどちらもメガゲンガー入りであった。
クレセガルーラの並びはめちゃくちゃ強かったので、今後もこの並びを基本にまた構築を組んでいきたいし、逆にこの2匹を偽装にして組んでみたい気もする。
XYでもちょこちょこ結果を残せるようになってきたので、暇を見つけて育成・対戦に今後も励んでいきたいですね^−^