ボルトロスと愉快な仲間たち
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
化身ボルトロス | 10万ボルト | 威張る | 身代わり | 守る | 悪戯心 | 食べ残し |
メタモン | 変身 | - | - | - | 変わり者 | 拘りスカーフ |
ソーナンス | カウンター | ミラーコート | アンコール | 道連れ | 影踏み | オボンのみ |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | 身代わり | 剣の舞 | 砂が隠れ | ドラゴンジュエル |
ヒードラン | オーバーヒート | 火炎放射 | 竜の波動 | めざめるパワー格闘 | 貰い火 | 拘り眼鏡 |
パルシェン | 氷柱張り | ロックブラスト | 殻を破る | 毒微し | スキルリンク | 気合いの襷 |
7月20日に行われた、キツネさん主催の第24回キツネの社神舞奉納祭において64人規模でベスト16位、8月18日に行われた、ちしゃさん主催の第4回翠の海杯において49人チーム規模でベスト8(個人2-1)の成果を収めた構築です。
一応並び的にはボルトメタモン、あるいはボルトガブのように見えるかもしれませんが、ボルトパルシェンから構築に入りました。
パルシェンで毒微しを撒き、ボルトでうんたんするあれです。
以下、ざっくりと個別解説。
化身ボルトロス
臆病@食べ残し
177(180)-*-99(72)-146(4)-100-179(252)
(めざ氷 V-*-U-V-V-V)
H:16n+1
B:A211鉄の拳ローブシンの珠マッパを上3つ除いて身代わりが耐える
S:最速
害悪ボルトロス。
パルシェンの毒微しで毒を踏んだ相手への時間稼ぎはもちろん、威張るを相手の物理ポケモンにかまして後続のメタモンに繋げる動きも可能であるし、いばみがまもによって自身でも嫌がらせを仕掛けることができます。
レートでこれをやると良く青空が見れます。雷雨を引き起こすポケモンなのに不思議です。
めざ氷や電磁波が欲しい場面も多くありましたが、構築的にはこの技構成で一応結論です。
メタモン
勇敢@拘りスカーフ
155(252)-*-*-*-*-48
(めざ岩 V-*-*-*-*-2 B<D)
配分は説明不要でしょう。
相手の積みポケモンがかったるいので圧力として入れてます。
あとはドリュウズやキングドラなどの天候エースの抑えとして。
ソーナンス
穏やか@オボンのみ
268(20)-*-108(236)-*-121(252)-53
H:4n
D:C200ラティオスの眼鏡流星群2連耐え
C161グドラの雨眼鏡波乗りを上1つ引かれない限り2連耐え
B:余り
物理も特殊もしっかりとキャッチして欲しいのでどっちにもがっつり割きました。
他のポケモンで対処できなさそうなポケモンをこいつでキャッチして、アンコールをし、カウンターやミラーコートで殴るなり、補助技をアンコールして後続につないだりします。
ガブリアス
意地っ張り@ドラゴンジュエル
183-200(252)-116(4)-*-105-154(252)
構築単位でバンギラスを呼ぶことが多いので相手の砂を利用して起点にしていくガブリアス。
技構成は一般的なボルトガブのテンプレです。
奉納祭では性格が陽気だったのですが、HBクレセリアを剣舞ジュエル逆鱗で倒せなかったり、剣舞逆鱗でバンギが落ちなかったりしたのが嫌で、意地っ張りにしました。
最速を切ることによって相手の100属に怯えたり、ガブの対面で素早さ負けたり、グライオンに抜かれたりしますが、意地っ張りの火力は馬鹿にならないので、これはこれで正解だったように思えます。
ヒードラン
控え目@拘り眼鏡
191(196)-*-126-199(248)-127(8)-104(56)
(めざ格 V-*-U-U-U-U)
H:16n-1
C:極振り
D:ダウンロード対策
S:余り
上の4匹で対処が厳しい、ユキノオー、パルシェン、鋼タイプへの回答としてこのポケモンがしっくりきました。
毒まもの型も考えましたが、残飯をボルトロスにとられてることや、カバルドンを一発で倒せることから眼鏡で落ち着きました。
パルシェン
陽気@気合いの襷
126(4)-147(252)-200-*-134(252)
キノガッサに同速がしかけられるように最速。
そしてこの構築のコンセプトである毒微し。
これによって相手の雨や受けループに強気に出ることが可能です。
氷柱張りとロックブラストはすんなり採用したのですが、あと一枠に頭を悩ましました。
先制がとれる氷の礫、鋼に一矢射せるハイドロポンプ、めざ炎、対面にも毒を吐ける毒々など。
しかし、襷であるが故に殻を破ることも容易であり、一度破ってしまえば場合によっては火力は珠持ちに比べて劣るものの、抜きエースとしての可能性も秘めてることから殻を破るに決定しました。
以上の6匹となります。
選出が凄く難しく、結構、威張るや、相手の砂でひょいすることを祈願したりする場面が多く使ってて面白いものの、安定感は良いとは言い切れません。ただ使ってて面白いです(2回目
あとはスイクンの対処がボルトロスや剣舞後のガブリアスくらいしかないので相当重たく、スイクンマンムーの並びには目も当てられないです。
得意相手は、パルシェンで止まる相手が1匹しかいない構築、毒びしを踏んでくれるポケモンが多い構築です。
苦手構築はさっきも言った通りスイクン入りに加え、バンギムドー(+電気無効枠)などです。
この構築をそのまま使うことはもうないと思いますが、これに似た構築(あるいは偽装)は今後も考えていきたいですね。
んーてか口癖のように毎回「今後も考えていきたいですね。」って言ってる気がするんですが、ま、とりあえず今日はここらへんで。