第11回キツネの社mf使用構築
5月6日に開催された第11回キツネの社mfで使用した構築です。
結果は4勝5敗という負け越しになってしまい大変悔しい結果となってしまったのですが、例によって構築記事はきちんと書き留めておきます。
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | ストーンエッジ | 炎の牙 | 鮫肌 | 拘りスカーフ |
ガルーラ | 猫騙し | 捨て身タックル | 地震 | 不意打ち | 肝っ玉→親子愛 | ガルーラナイト |
ニンフィア | ハイパーボイス | 破壊光線 | シャドーボール | めざめるパワー炎 | フェアリースキン | 拘り眼鏡 |
ギャラドス | 滝登り | 氷の牙 | 電磁波 | 挑発 | 威嚇 | ゴツゴツメット |
ヒードラン | 噴煙 | 鬼火 | 岩石封じ | 大地の力 | 貰い火 | 防塵ゴーグル | マニューラ | 猫騙し | 叩き落す | 氷の礫 | けたぐり | プレッシャー | 命の珠 |
早速個体を用意しレートでまわしてみるも、使い方が雑なのか、なかなか勝率が良くなくて、結局シングル厨では使わずに別の構築(前回の記事のもの)を使いました。
しかし、この構築をシングル厨で使ったKは7勝3敗という好成績を残しており、パーティのよい扱い方をシングル厨後にレクチャーを受けたこともあって、キツネオフでこの構築を使ってみることにしました。
ここから各ポケモンの解説と扱い方をおおまかに書こうとしたのですが、ベースは構築をもらったKが記事にしているので先にリンクを貼っておきます。
恋のダブルパンチ (第11回キツネの社mf、第27回シングル厨のつどいオフ使用構築) - サンダーが指挟んだー
6匹個体が同じなのはもちろんのこと技構成も全て同じなのですが、配分が何匹か異なるのでその点についての簡単な解説と、Kの記事で触れていなかったことを中心に私は記述します。
意地っ張り@拘りスカーフ
183-179(100)-135(156)-*-105-154(252)
H:8n-1
B:ステロ+A110マリルリの+6アクアジェットを最高乱数以外耐え
A197メガルカリオのアイアンテール+神速をどちらも最高乱数引かれなければ耐え
S:準速
A:あまり
構築の紹介を受けたときから明るみになっていたことなんですが、構築全体がマリルリに重く、腹太鼓なんてされたら目も当てられない、ということで思い切ってアクアジェットを耐える配分にオフ前日にしてみました。
メガルカリオとニンフィアが対峙した時のバック先としては後述のギャラドスくらいしかいないので、ワンチャン持てるかなーと思ったりしなかったり。
オフ当日は、B方向に努力値をまわして良かったと思う瞬間もなく、かといって最速じゃない点で悔しい思いをしたわけでもなく、ただただ上から殴れるガブリアスが優秀であることが分かっただけでした。
Sをあげてくる最速100属とかにビクビクしなきゃいけないので、普段なら陽気最速を好んで使います。
・ガルーラ
意地っ張り@ガルーラナイト
通常:181(4)-161(252)-100-*-100-142(252)
メガ:181(4)-194(252)-120-*-120-152(252)
思考停止AS
特に言うことはないでしょう。
メガになってしまうとヘドロゲンガーに起点作られるのが厭ですが、この4つの技が一番広い範囲を見れます。
こいつに対するマーク(特に物理型)は、やはりどのプレイヤーもしてることだと思うので、意外と選出を渋ってしまうことも多々ありました。
控え目@拘り眼鏡
183(100)-*-99(108)-176(240)-151(4)-87(56) ※めざ炎個体
H:8n-1
B:A182鉢巻ガブリアスの地震を最高乱数以外耐え
C:11n
S:同族意識で無振り+7
D:あまり
Hを191にしてA182鉢巻ガブリアスの地震耐えを施せるまでBに振っているニンフィアをメタるためにSにもうちょっと割きました。
ギャラドスで完全に止まった相手の裏から飛んでくる、サンダー、ボルトロス、水ロトムなどにニンフィアを合わせて高負担をかけてくのが強かった。
臆病@防塵ゴーグル
198(252)-99-126-150-127(4)-141(252)
思考停止HS
あまりDでダウンロード意識
ファイアローをガンメタするために、岩技として、後続のSも落とせる岩石封じ、羽休め後に弱点を突ける地面技として、大地の力を採用。
どちらの技もH振りアローに半分しか入らないので突っ張ってくるアローには少々択が生じてしまうのですが、だいたいは勝てました。
が、プレート持ちのA146ファイアローには2回剣舞されると乱数で落ちてしまうので安定ではないです。
Kも書いていましたが、防塵ゴーグルによる粉への安心感は頼りになるのですが凡庸性を考えるならオボンのみだったかもしれません。
腕白@ゴツゴツメット
201(244)-145-143(244)-*-120-104(20)
H:メガガルーラの地球投げ2耐え
B:11n
S:あまり
THE・物理受け。
クレセリアでもいいのだが、威嚇が強く、叩き落すも弱点で入らないのがちょっぴり優秀。
もちろん、Kの記事にもあるように投げガルーラの地球投げも2耐えできる点も見逃せない。(10万ボルトは土下座)
技構成的に”まひるみ”も狙え、マリルリの起点を許さない挑発。
意地っ張り@命の珠
145-189(252)-85-*-106(4)-177(252)
思考停止AS
今回のMVP。
Aに上昇補正をかけることによってさまざまなポケモンへの確定数を上げることができる。
準速であるデメリットはいくつかあるが、ゲンガーを抜けないのが一番痛い。
Sの種族値が131なら間違いなく最強だった。
構築に草技、電気技を持っているポケモンがいないことから高耐久水の処理がニンフィアか、物理のゴリ押ししかない点、
ポリゴン2の電磁波撒きを許してしまっている点、が個人的に一番苦しみました。
最後に、予選9試合の選出率について振り返ってみると、
ガブリアス ○○○○
ガルーラ ○○○○○
ニンフィア ○○○○○
ヒードラン ○○○
ギャラドス ○○○○○
マニューラ ○○○○○
という風にスタンパらしく、いいバランスがとれたのではと思います。
XYの環境になって個体数も以前よりも増し、全てのポケモンの対策を行うことは不可能に近いことは周知の事実ですが、なんとか次のオフは負け越しを避けたいと思います。
5世代の時に参加したオフで負け越しがなかった分悔しい思いをしたので次は自分で考えた構築で結果を残したいですね。
キツネオフで対戦した方々、お話した方々、そして何よりも運営陣の皆様ありがとうございました!!