すかいどろっぷ

ポケモンシングルを中心とした構築および考察置き場です

ローブシン

ローブシンには3つの特性、こんじょう、ちからずく、てつのこぶしがあり、どの特性も強力です。
今回はそれぞれの特性で今現在使っている個体の配分を晒し、考察していきたいと思います。

・こんじょう

1.火炎玉型

・183(20)-210(244)-142(212)-*-86(4)-69(28)
H:8n-1
B:ステロ+A187ドリュウズ剣舞地震最高乱数以外耐え
S:4振りカバルドン抜き

自ら状態異常になることにより、カバの欠伸ループやガッサの催眠対策にもなる型。
技はドレマッパ空元気まではほぼ確定だろう。
性空元気の威力はすさまじく、無振りラティオスウルガモスを一発で葬れるのでかなり圧力をかけることができる。
残り一枠の技は自由。個人的になげつけるが好みではある。

まもるがない限り、1ターン目から瞬間火力がでないことと、体力消耗が激しいのがデメリットだろうか。


2.壁ブシン型

・209(228)-177(4)-118(20)-*-113(220)-70(36)
H:16n+1
A:A+1で無振りグドラをドレパン+マッパで超高乱数1発
B:A204カイリューの+1逆鱗耐え
D:C161眼鏡グドラのハイドロポンプをドレパン+残飯の回復込み2耐え
S:4振りカバルドン+2

第7回キツネオフで使用した壁下用のローブシン
一撃必殺技や流し技を浴びない限り、数多のポケモンを相手にできる頼もしい型である。

Dに厚く振っているので、壁下で雨を見ることができるが、ニョロトノに滅びの唄を歌われてしまうと少し立ち回りにくくなるのがネック。
VSカバドリには、ドリュウズには強いものの、カバにはこちらの裏にポケモンが控えている限り欠伸や吹き飛ばしが怖いので、悠長にビルドアップを積みにくい。

熱湯や鬼火からの火傷で腐りにくくするために、この配分のローブシンを使うときは個人的にてつのこぶしよりもこんじょうの特性をおすすめしたい。


ちからずく

1.命の珠型

・189(68)-210(244)-130(116)-*-90(36)-71(44)
H:10n-1
A:ほぼ極振り
B:A204カイリューのジュエル逆鱗最高乱数以外耐え
D:C142スイクンのジュエルドロポン最高乱数以外耐え
S:無振りカバルドン+4

ちからずく+命の珠の冷凍パンチや雷パンチの火力は折り紙つきなのは言うまでもない。
マルチスケイルをもつカイリューも一発で葬ることができ、耐久に振ってないウルガモスにも炎の体で火傷を引かない限り、雷パンチ+マッハパンチで倒すことができる。

こんじょう型とは違い、1ターン目から火力を引き出せるのが旨みだろうか。
ただ、火傷が非常に怖いことや、ドレマッパは珠ダメを伴ってしまうのが少し痛い。


2.命の珠型トリル下版

189(68)-210(244)-134(148)-*-91(44)-65
H:10n-1
A:ほぼ極振り
B:A204カイリューのジュエル逆鱗耐え
D:C142スイクンのジュエルドロポン耐え
S:無振り
努力値4余り

トリル下で暴れまわるならもう少し耐久に回してもいいだろうということでこの配分。
VS雨も見るならば、アームハンマーを採用し、ステロダメ込みで無振りグドラをわからせることも可能である。
ステロを撒かないのであれば馬鹿力も有用ではあるが、できる限り居座りの行動をしたいのでABダウンは痛すぎる。

勇敢最遅であればトリル下でヤドランやソーナンスも抜くことができるが、一長一短ではある。


他にも鉢巻打ち逃げ型が存在するとは思うが、てつのこぶしの特性の方が優先度は高いように思う。


・てつのこぶし

・207(212)-178(12)-140(196)-*-92(52)-70(36)
H:16n-1
A:余り(偶数)
B:A187ドリュウズ地震*2+ステロ+砂ダメ耐え(偶数)
D:C205ウルガモスのオーバーヒート最高乱以外耐え
S:無振りカバルドン+3

自分は、ドレインパンチマッハパンチ/冷凍パンチ/ビルドアップ@ラムのみ で使っている。

有利なポケモンにはかなり強く、苦手なポケモンにはかなり弱いのが特徴である。
ビルドアップの要塞化は完成するのはなかなか難しいため、ビルドアップを切って毒々なども面白いかもしれない。

他にも、きあいパンチを持たせた、ラティオスウルガモスの後出しを許さない型や、耐久に厚く振り鉢巻を持たせた打ち逃げ型も存在する。育成したことはないがとても興味のある型なので、いずれは育成したい。興味がある型はggってみてくださいw


おおざっぱではありますがこんな感じです。

個人的にはトリルブシンが大好きです。


3月17日(日)に第3回雫杯を開催します。次回、詳細記事更新予定。