【シングル】ライコウ壁展開 Ver.2(さかさバトル)【S10スペシャル50位】
シーズン10のスペシャルレートのルールがさかさバトルということで、XY時代にも割と真剣に取り組んでいたルールだったこともあり少し頑張りました。
結果としては、27勝8敗、最終レート1809で50位でした。
使用パーティは以下になります。
種族名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
ライコウ | 10万ボルト | 電磁波 | リフレクター | 光の壁 | プレッシャー | 光の粘土 |
ガルーラ | グロウパンチ | 不意打ち | 秘密の力 | みがわり | 肝っ玉→親子愛 | ガルーラナイト |
パルシェン | 氷柱針 | ロックブラスト | 氷の礫 | 殻を破る | スキルリンク | 王者の印 |
キノガッサ | タネマシンガン | マッハパンチ | 岩石封じ | キノコの胞子 | テクニシャン | 気合いの襷 |
カイリュー | 逆鱗 | 神速 | 雷パンチ | 竜の舞 | マルチスケイル | ラムのみ |
ジャローダ | リーフストーム | めざめるパワー炎 | 竜の波動 | 挑発 | 天邪鬼 | 命の珠 |
上記のものが以前使った構築なのですが、自分的に使いやすくもう一度これをベースとして組み立てていきたいなと思ったところから構築を考えていきました。
それでは、簡単に個別紹介。一部借用固体もあることから実数値等は割愛。
◆ライコウ 臆病CS
パーティのコンセプトが前回同様壁展開であるので、起動員として前回同様ライコウを抜擢。
このルールにおいて非常に強力なジャローダに対して上から行動ができるのが非常に魅力的。
採用理由から両壁を確定とし、ドラゴン全般や草全般に大きく打点を取れる10万ボルトを持たせ、努力地もCに振り切り。
打点としては10万ひとつで足りると思ったので、後続(主にガルーラ)の補助として電磁波。
シーズン10のスペシャルルールがさかさバトルであることが発表されてから、ライコウが使いたいと思い厳選をしていたのだが、一向にめざ氷固体(今回搭載していないが今後のことも考えて)がツモれず、シーズン終了2週間前にたかきおすさんからライコウを借用させて頂きました。本当にありがとうございました><
◆ガルーラ 意地っ張りHas
壁下のアタッカーとして前回同様ガルーラを据えた。
前回はグロウパンチ/恩返し/ドレインパンチ/不意打ちという構成であったが、壁を貼る前提条件であるならば、身代わりを置きたいという考えがあり、ゴツメ持ちにも強く出れる秘密の力型とした。
生半可な火力では壁下のみがわりは壊れないので、そこからグロウパンチ→秘密の力で展開していくのが基本。
ゴツメ持ち対面でも身代わり→グロウパンチ→秘密の力の展開で無理やりゴリ押せる。ゴリ押し性能を上げるためにも事前にしっかりライコウで壁や麻痺をまいておきたい。
身代わりを壊そうと上から殴ろうとしてくるポケモンに刺せるよう、不意打ちも切れない。
細かいことではあるが、さかさバトルにおいて肝っ玉という特性は意味を成さないので、進化前の特性は早起き一択である。
(孵化が面倒であるため育成し直すことはしなかった・・・)
◆パルシェン 意地っ張りhAs
前回と同じ固体。もっと言えば5世代で使っていたものと同じ配分。
飛行タイプ以外に氷・岩の兼用は全てのタイプに等倍以上を取れるので、弱い訳がない。
ガルーラやミミロップ対面で、氷技がない読みで殻を破る行為はとても心臓に悪かったが、破ることができた後の抜き性能はピカイチだった。
技はテンプレの4つとし、持ち物はポリゴン2を始めとした数値受けを突破できる可能性がある王者の印。
◆キノガッサ 意地っ張りAS
前述のジャローダに打点が持てるのはライコウだけでは心もとないので、ジャローダストッパーとして襷キノガッサを採用。
草技の通りが良いというのは有名であるが故に、上位の構築には必ずといって対抗策が成されていて、案外出しづらいことも多くあったが、相手のジャローダの選出圧力にはなったはずなので、選出画面にいることに意味があると感じる。
ミラーは他に任せることにしたので、最速を切り、火力重視の意地っ張りとした。技はシングルと同じ。
◆カイリュー 陽気AS
こちらも壁下でのアタッカーとして前回も採用したからという理由で安直に脳内で再採用をしたのだが、なかなか選出機会に恵まれなかった。
しかし、ラムのみを盾に状態異常をばらまくような戦術を取ってくる相手に対して突っ込んでいけるので、出したときにはしっかりと役目を果たすことができたように思える。
舞った後にガブリアスやラティオスを殴れる雷パンチをサブウェポンに搭載したが全く撃つことがなかった。
ミミロップやライボルトのことを考えて、性格は陽気とした。
竜の舞を持ってるカロスマーク固体がなかったので、こちらもたかきおすさんに甘えさせて頂きました。ありがとうございます。すみません。
◆ジャローダ 臆病CS
最後の枠の候補は色々とあった。まずは前回同様ラッキークレベースの並びを見れるゴツメアロー。
他には積みエースとしてバシャーモも考えた。パーティ全体で重めのマリルリに強いと思った。
しかし、何をどう狂ったのか、やっぱさかさと言えばジャローダだよなァ?!という思考が働いてしまい、これまた安直にアタッカー気質のジャローダを置いてしまっていた。
これが結果として、良かったのか悪かったのかがいまだに分からないのが謎である。
ただひとつ言えるのがジャローダを採用するならリーフストーム/リフレクター/光合成/挑発or蛇睨みのゴツメ型の方が絶対良かったと言える。
何故なら、ジャローダに限ったことではないが、ゴツメ枠がいないと相手のメガミミロップが暴走してしまうからである。
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このように少し欠陥を帯びた箇所があるのだが、ライコウ・ガルーラ・パルシェンorキノガッサorカイリューの選出で対応できたため、そこまで気にならなかった。
何度か名前を出したがメガミミロップ、他にはメガライボルトが死ぬほど重かったので、改善しなくてはならないと痛感したが、
他にはグロウパンチ+冷凍パンチor冷凍ビーム持ちのガルーラが戦い辛いと感じたくらいで大抵の構築にはそこそこに対抗することができたのでその点は良かったと思う。
次のスペシャルでさかさが来るのはいつなんでしょうね。またルールとして再来した際には、更なる上位を目指して頑張りたいです。