ウルガモス
ラティハッサムの並びに強く、クレセリア、ランクルス等こちらのパーティの穴を突かれやすいポケモンに大きく打点を与えられることや、雨パのナットレイを起点にして全抜きも見込めるなど、言わずと知れた炎枠。
最近のウルガモスの配分は、
・控え目CS
・臆病CS
になってきているというのが現状の感想。
やっぱりウルガモスは火力があってなんぼと考える人が増えてきたのでしょう。
ただ、自分は、
H-Bのラインが161-91(Hに4振り、Bに44振り)
くらいの耐久は最低限欲しいと思っています。
これは、
・A182ガブリアス、カイリューの逆鱗確定耐え
・A204カイリューの神速2耐え
が確保される数値です。
めざ氷を持つにしろ持たないにしろ、炎の体を発動させるチャンスが増えることは、だいぶこちらにとってメリットだと思います。
あとの努力値の残りはCSに振りわけるといった感じですね。
そしてもう1つ書いておこうと思うのは4枠目の技について。
大文字(火炎放射)/虫のさざめき/蝶の舞
まではほとんど確定だと思います。
・めざめるパワー氷
炎技、虫技に後出しで出てきたカイリューとかに刺さる。
蝶舞→意地っ張りスカーフガブ後出し→逆鱗で落ちる
なんてことが怖いので陽気ガブの逆鱗を耐えるようにしたS155以上の臆病ウルガモスなら搭載してもいいかも。
・めざめるパワー水
C204からの1舞めざ水で、耐久無振りのバシャーモ、ゴウカザル、シャンデラなんかを一蹴。(シャンデラは87.5%)
雨パのウルガモスには割と採用されやすいし、使いやすい。
・めざめるパワー地面
本来止まる、ヒードランをぶち抜くめざ地。
対面からだとH振りの多いヒードランは確定では倒せないが、残飯持ちヒードランの起点を防げるだけで十分優秀。
・めざめるパワー電気
ギャラドスやブルンゲルに打点を与えるために。
この場合、Sは147以上には必ずしたいですね。
1舞後にテラキオンを確定で持ってくために。
他にも、眠る、鬼火、身代わり、日本晴れ等あるが、これは耐久型で重宝する技であると思います。
最後に、気に入ってるウルガモスの配分。
控え目(31-*-30-30-31-31)
実数値:161(4)-*-91(48)-198(200)-126(4)-152(252)
大文字/虫のさざめき/めざめるパワー水/蝶の舞